ロボットが人の仕事を奪う
よくネットニュース等で見る見出しの記事。
ロボットが奪うのは人の仕事ではなく、需要を発するという事。需要がなければ供給が生まれない。
ロボットを導入することにより人件費が下がり、結果原価が下がり、売価が下がる。下がっても需要がなければ意味がない。
ロボットに仕事を奪われるという発想より、ロボットに今までの人間がやっていた仕事をさせて、人間がいままでやれなかった仕事に手をつけれるようになったと考えるべきでは。
しかし、ロボットは万能で休まず仕事をしてくれるイメージはあるが、実際現場で扱っているとトラブルでの停止、保守・メンテの工数が結構かかるのでそれも忘れてはいけない。
意外とそういう泥臭いところは報道されないのです。
長時間労働と意識 その一
大多数の日本人「明日は定時の日だから今日はガッツリ残業できるぞ!」←働き方改革の前にこの意識改革が必要と思われます。
日本の給与体系として、主に製造業なんかは残業ありきの基本給だから、みんなお金欲しいから残業する。
そうすると本当に時間が足りず必要な残業なのか、多少効率悪くたって残業ありきで働いているのか、モーレツに働いてお金得ても手柄も立てようとしてるのか分からないから評価のしようがないし労働時間を削減しようがない。
労働時間削減に当たって評価の土俵が変わってしまうから上司も評価のしようがない。
部下としては評価が下がれば給料下がるから残業時間減らして評価を上げようとしても評価されない結果よりは残業して評価を維持する方に傾く。
じゃあ裁量労働制はどうかってなると今の日本のままだと低賃金&長時間労働を助長する。
徐々に変えて、変わっていくしか欧米のような世界にはならないのだけど、今の日本が目指してる長時間労働を縮めるってのは、欧米の良いところばっかり見ていっている結果のような気がしてならない。
欧米だって全員が全員定時に帰ってるわけじゃなし、日本ほどの割合じゃないけど出世するヤツや頑張ってるヤツは日本人以上に働いてるのを直に見てるから知ってるし、彼らは会社から切られる可能性も持ってるんだよな。
思考は続く。
では、アデュー
タ・ズィ